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不適切な青春
2015年08月22日
夏の日の夕焼け空は朱色
腐って滲んだトマトみたいな朱色

僕はいつも朱色に包まれて
校庭の裏で喚いていた

満面の笑みを浮かべる太陽に
とろけた願いを込めていた

地平線上にべっとりへばりつく
淫らに熟れた君の姿が見えたから
僕は手を振って呼び止めたんだ

一緒にお喋りしたかったけれど
汚れた言葉が喉に詰まってしまったから
はにかんだままお別れしたんだ

太陽が発情している
朱色にどろどろ滴り落ちている

僕の願いを叶えるように
どろどろに熟れて滲んでいる

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